ableton liveでリアルタイムループ実験(改訂版)


ableton liveでリアルタイムループ実験 の方法は、操作するボタンが多くすこし煩雑なので、
簡略版を考えてみました。赤文字が変更点です。


0.環境設定で排他アームをオフ(アームを複数トラックでOnできるようにする)。デフォルトラウンチクオンタイゼーションを1Barにする。

1.トラック1にクリックがわりの4つ打ちバスドラを置く。

2.トラック2〜8に、空のオーディオトラックを作る。

3.mac(PC)のキーボード1〜8を、トラック1〜8のMute Off/Onにアサインする。

4. macのキーボードq,w,e,r,t,y,uをトラック2〜8の各クリップ再生ボタンにアサインする。

5.トラック2〜8のすべてのアーム=Onにし、Monitor=Offにする。

6.「input」という名前でモニター用トラックを作り、アーム=On,Monitor=Autoにする。*1

7. 再生ボタンor シーン1再生ボタンを押して再生。ガイドのバスドラを鳴らす。

8. qキーを押すとトラック2のクリップに録音開始される。もう一度qキーを押すと、録音終了。
事前に環境設定からデフォルトラウンチクオンタイゼーションを1Barにしているので、自動的に1小節単位で録音終了してループされる。

8-1. コツはちょっと早めにqキーを押すこと。タイミングが遅れると次の1小節の最後まで録音が継続されてしまう。

9. wキーを押してトラック3を録音・・・といった容量で、事前に準備した8トラック分を重ねてループできる。

10. 幾つかトラックを重ねたあと、1〜8キーで各トラックをMuteしたりして遊ぶ。

*1:「アーム=Off,Monitor=In」でもOK