正直あまり期待していなかったAppleのタブレット。
ふつうに寝て、朝確認すればいいや、と思っていたら3時ぐらいに目が覚めた。
ざっくり確認して、また寝て、ちょっと早めに出る用事があったので、第一印象を分析してみた。
iPadは「すご過ぎなくてちょっと安心した」感じ
ちょっと踏み込んだことをやろうとすると、iPhoneよりMacBookが操作のストレスが格段に少ない。
それは画面サイズや文字入力以外の要素で、iPhoneだとFlashで組まれたWeb siteが見られないとか、コピーペーストがツーテンポ遅くなるとか。
じゃあiPhoneダメかっていうと、「携帯デバイスでここまで出来るんだから、多少の使い難さはトレードオフの範疇」
と思えるから、不思議とあまり腹も立たない。
正直、あまりに革新的な「第三のデバイス」が出て、iPhoneとMacBookの進化へのリソースが分散されるのはちょっとヤだな、と思っていた。
でも蓋を開けてみたら、「既存の技術をうまい事パッケージングして出しました」っていうAppleのいつもの方向だったので安心したのかも。
パーソナルコンピュータといっても多くの人が主にネットコンテンツビューアとして使ってるんでしょ?
じゃあこんなもんでどうよ?って感じも。
ただそのコンテンツまでめんどうみますよ、ストレスフリーで買わせますよ、って意味では軸がブレてない。
置き場がない
…あぁそうか、どうせ日本にはムービーレンタルもiBooksも来ないんだろ?っていう片手落ち感ゆえに購買欲がわかないのか。
結局、いまのところiPadが自分の生活に入ってきても「置き場」が無い。
ここでの「置き場」は、使い道と設置環境の両方。
猛烈に触ってみたいけど、実際に欲しくはならない感じ。
iTSで売ってたら躊躇なく買うのに、って映像コンテンツがたくさんある。
Amazonに無くて送料我慢して楽天とかで買う雑貨なら手元に残るけど、iTS以外の配信コンテンツって「どうせ撤退すんでしょ」とか、
「DRM面での掛け捨て感」があって、買うのに物凄く抵抗がある。